竹製菓

県内の飴・キャンディーを製造する創業80年を越える老舗菓子工場

沖縄市宮里の住宅街の中にひっそりとたたずんでいるのが老舗の飴製造工場「竹製菓」です。

昭和4年創業の「竹製菓」は、現在の代表・竹 元史郎さんで3代目。
初代が東京のお菓子学校で修行した後、那覇でお菓子店を開業したのが始まりで、当時は饅頭を中心に販売していたそうです。

宜野湾市普天間への移転を経て、昭和45年に現在の沖縄市宮里に移転したのと同時に飴製造に一本化し、現在に至ります。

「竹製菓」では主に県内の企業やお土産物店などからの発注を受け製造、卸しを行っています。
「たんかんのど飴」「シークヮーサーキャンディ」を始め、「童玉(わらびだま)」や「琉神マブヤーキャンディー」など、県内で販売されている多くの飴が「竹製菓」で製造されています。
また、県外からの発注も多く、県外のJAなどとの取引もあるとのことです。

「竹製菓」のこだわりは、どの商品も材料に本物を使用するということです。
たとえば、シークヮーサーやタンカンは本物をしぼった果汁を必ず使用しています。

現在人気があるのは与那国の「長命草」の飴や「プロポリス」の飴だそうです。
沖縄の飴を購入した際には、是非製造工場をチェックしてみてください。
かなりの確率で「竹製菓」の名前を発見できるかも?

(2020年1月)
住所 904-2165
沖縄市宮里3-21-35
駐車場
営業時間 8:30〜17:30

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